C# exercises (2) Event-driven

イベントドリブンとは

「キーボードのボタンが押された」とか「マウスが移動した」等の、 コンピュータ上で発生するなんらかの事象のことをイベント(event)といい、 イベントが発生したときに行う処理のことをイベント ハンドラー(event handler)と呼びます。 このように、イベントとそれに対する処理により動作するようなプログラムのことをイベント駆動型(event drive)プログラムと呼びます。

課題:ボタンクリックでメッセージボックス に表示

デザインの作成

ツールボックスの中から、Buttonを選択して、Form1に貼り付ける
スクリーンショット 2016-04-14 16.57.10

ボタン名の変更

スクリーンショット 2016-04-14 16.57.57
プログラムの作成
ボタンをダブルクリック(ダブルクリック: マウスの左ボタンを2回連続で押す)

少しずつ入力すると命令が表示されるので、Mesまで入力して、MessageBoxを選択しましょう。

スクリーンショット 2016-04-14 17.00.14
MessageBoxのあとは、「.」 (ドット)を入力、関数「Show」を選択して、(” “); を入力
 スクリーンショット 2016-04-14 17.01.00

完成したコード

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using System.Windows.Forms;

namespace test1
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("Hello world");
        }
    }
}
*注意:( ” “) ; は全角(漢字)にしてはいけません。全角(漢字)の文章を入れた場合、かならず半角に戻して入力しましょう。
実行してみる
 スクリーンショット 2016-04-14 17.06.18
フォームの表示

ボタンをクリックすると、あいさつメッセージが表示

プロジェクトのパス

c:\Users\chen\documents\visual studio 2015\Projects\test1

C# exercises (1) Guidance

Windowsアプリを作る

C#について

  • 開発しやすく,高機能なプログラミング言語
  • 様々なプログラミング言語の良いところを組合せて作った.
  • プログラムのミス(バグ)が出にくい
  • 学習しやすい
  • 比較的簡単に自分が作成したいWindowsアプリを作れる
  • Windowsアプリの開発ではC#を使うことが標準になってきている。

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この課程について

  • Microsoft Visual C# 2015利用
  • とても難しいWindowsアプリの開発をできるだけ簡単にして、いろいろな高度な機能を教えたい。
  • 少しでもプログラミングの楽しさが伝わるように工夫したい。
  • 演習中心:できるだけ見やすく工夫します。
  • 簡単ながら、応用しやすく、かつ、興味がもてるような題材を考えてきます。
  • 試験:レポート
  • 評価:出席+演習+レポート

***

プログラムの作り方

–Microsoft Visual C# 2015 Express Editionを起動
–画面の左下の「スタート」メニュー ⇒ プログラム

⇒ Microsoft Visual C# 2010 Express Edition

•左上のメニューから「ファイル」⇒「新しいプロジェクト」を選択
•「Windowsフォームアプリケーション」が選択された状態で、プロジェクト名に好きな名前を入力する
プロジェクトの初期状況
ツールボックスを固定