One TinyWebDB for everything (IoT, Mobile, Cloud)
TinyWebDBとは
複数のスマートフォン(Androidなど)やPCの間でデータを共有したい場面は非常に多いです。卒研でもそうでしょう。そのための具体的な方法はいくつかありますが、その中でも、key-value型のデータベースを使うためのTinyWebDBがあり、非常に便利で高性能です。これは、MIT App Inventor for Androidに備わっています。
TinyWebDBは、Web上のデータベースに永続的にデータを保存できるApp Inventorコンポーネント、キーと文字型値の対応関係を格納する非常にシンプルなデータベース。
データは特定のスマホではなくWebに保存されるため、TinyWebDBを使用してスマホとアプリ(マルチプレイヤーゲームなど)間の通信を容易にすることができます。
ただし、TinyWebDB はあくまで試験用ですので、データが古くなったりすると上書きされ消されてしまいます。
従来のTinyWebDBは、クラウド(Google App Engineなど)の上のPythonで作られていました。
データが自分でカスタマイズしやすい、上書きされ消されることを防ぐため、WordPressで、PHPでTinyWebDBの実装を行いました。
さらに、TinyWebDBのC, Arduinoのクライアントも実装しました。
TinyWebDBの実装のリポジトリ
- https://github.com/TinyWebDB
- tinywebdb-php – a textfile based TinyWebDB implement.
- tinywebdb-api – a WordPress plugin, provide AppInventor TinyWebDB web service API.
- TinyWebDB-WeatherStation – a Wemos D1 Mini (ESP8266) WeatherStation, store BMP280 data to TinyWebDB.
- TinyWebDB-ESP8266-lib – a TinyWebDB client library for Arduino ESP8266.
- …
TinyWebDBのテストサイト
http://uc4.net/wp-login.php